海外原子力発電所安全カタログセミナー

〜 脱炭素のための原子力規制改革 〜

趣旨:
日本機械学会「より高い安全を目指した最適な原子力規制に関する研究会」は、進んだ世界の原子力 規制や事業者の活動を学ぶことを目的とし、海外の規制当局や事業者を訪問し議論を行ってきました。その集大成として「海外原子力発電所安全カタログ」を出版いたしました。
本セミナーは、本安全カタログをテキストとして、 海外の原子力発電所の安全性向上活動を普及するとともに、 再稼働後の原子力発電所の有効活用(長期サイクル運 転、保全最適化等)に対する安全規制の在り方について、 参加者及びコメンテータとして参加予定の原子力規制庁の皆様と ディスカッションする事を通じて安全性を向上する事を目的としています。

日時: 2024年7月16日(火)9:30-16:00

場所: 東京大学 本郷キャンパス  山上会館大会議室
対面で実施します。ハイブリッド(オンライン)は実施しません。

参加費:無料(但し、下記テキストを購入し持参ください)

テキスト:海外原子力発電所安全カタログ −脱炭素のための原子力規制改革−(ERC出版)
購入先(一例)
テキストを当日持参いただけない方は入場をお断りいたします。

主催:
日本機械学会動力エネルギーシステム部門「より高い安全を目指した最適な原子力規制に関する研究会」

プログラム(敬称略):
9:30-9:40 開会挨拶(趣旨説明) 奈良林 直(東京工業大学)
9:40-10:25  保守関連の規制と事業者の対応【第1章】 岡本 孝司(東大)
10:25-11:10  保全への取組とリスク管理【第2章】 渡邉 孟士(三菱重工業)
11:10-11:55  運転サイクル延長とプラント寿命延長【第2、3章】 小川 雪郎(日立 GE)
【昼食】
13:00-13:45  福島第一事故を受けての安全対策【第4章】 奈良林 直(東工大)
13:45-14:30  原子力安全への取組み【第5章】 西 優弥(東芝 ESS)
14:30-16:00  総合討論 (参加者、原子力規制庁(コメンテータ)) 司会 岡本、奈良林

連絡先:
東京工業大学 奈良林直
東京大学工学系研究科 岡本孝司
seminar@rop.tokyo

参加申込方法
googleフォームで登録ください。

海外カタログセミナー実行委員会 E-mail:seminar@rop.tokyo

原子力安全合同シンポジウム情報
第1回原子力安全合同シンポジウム(2016年1月28日開催)
第2回原子力安全合同シンポジウム(2017年3月3日開催)
第3回原子力安全合同シンポジウム(2017年12月22日開催)
第4回原子力安全合同シンポジウム(2018年12月21日開催)
第5回原子力安全合同シンポジウム(2019年12月24日開催)
第6回原子力安全合同シンポジウム(2020年12月25日開催)
第7回原子力安全合同シンポジウム(2021年12月23日開催)
第8回原子力安全合同シンポジウム(2022年12月22日開催)
第9回原子力安全合同シンポジウム(2023年12月25日開催)